しあわせな夏

毎朝 バイクで住宅街の中を駆け抜けて教室へ向かいます。開発前の木々が残っているところに差し掛かると せみの鳴き声に包まれます。

 

緑濃い樹木、けたたましいせみしぐれ、遠くに見える入道雲、その中をバイクで走る爽快さ。幸せを感じるひとときです。

 

夏休みが始まりました。暑い中、生徒さんたちが水筒を持って通ってきてくれます。

 

7月から入会した小学1年生の妹さんとその友達の同じ1年生の女の子を連れて教室に来てくれているのはChaChaに通い始めて2年になる小学6年生のKちゃんです。

 

 

 

 

 

Kちゃんは、お姉ちゃんらしく まだ教室のシステムに慣れていない2人の小さい子の世話をかいがいしくしてくれます。

 

そのKちゃんは中学生用のテキストを勉強中。いつも1つの単元が終わるたびにテストを受けてもらっていますが、だんだんテキストが進むにつれてテストの難易度が増してきます。

 

テストの練習をしてから本番のテストを受けてもらうのですが、本番のテストでは70点台でした。

 

70点以上で合格なのですが、Kちゃんは、それに納得せず、「家でもう一回テストの練習してくる。そしてもう一回本番のテスト受けたい」と言ってきました。

 

そして、今回、テストの練習を重ね、見事100点をゲットしました!

 

 

 

自分からもっと練習してくると言ったKちゃん。

 

とても幸せな気持ちにしてくれたKちゃんのがんばりでした。