先日、高校2年生のS君が学校で使っている大学入試問題集『Praxis 4』のテキストを見ていたところ、大変興味深い文献に出会いました。
それは、外国語は「聞いて理解する」だけでなく、実際に「話す」ことでより深く身につくという、大学の研究リサーチです。
実験によると、実際に話す練習をした学習者は、スピーキング力だけでなく、なんと語彙・文法・リスニング力まで格段に向上したそうです。
もちろん、材料がなければお料理ができないのと同じで、語彙力や文法はとても大切な要素です。でも、それらがある程度インプットされた段階(英検2級以上のレベルなど)になったら、ただリスニングや読解の練習を続けるよりも、「英語を話して、それに対して適切なフィードバックをもらうこと」の方が、読解・リスニング・文法の力を一気に引き上げるというのです。
Speakingをするには総合的な力が必要で、話すことによって脳内で素晴らしい化学反応が起こるようです。まさに脳を活性化し英語力を引き上げる一番の決め手は「Speaking」なんですね!
私が英語を楽しく話すコミュニティ「Magical Village」を開いたのも、まさにそんな風に脳が楽しむ場を作りたかったからです。ただ、まさかSpeakingにそこまで強力な学習効果があるとは、私自身もデータで見て改めて驚きました。 (「思っていることを話せないもどかしさ」こそが、英語をもっと勉強する原動力になる、とはずっと思っていましたが!)
リピーティングやパターン練習ではなく、自分の考えていることを英語で表現するのは、脳に大変な負荷がかかります。 でも、仲間と話すなかで「通じないな」と思ったら文の組み立てを考え直したり、別の言葉に言い換えたりと、何とか工夫します。実は、その「何とか伝えようとするプロセス」こそが最も重要なのです。
日本語なら簡単なことを、ぐっと堪えて英語で伝えるのはしんどいけれど、だからこそ通じたときが楽しいんですよね。
Magical Villageでは、自由に話すだけでなく、「英語での1分間スピーチ」にも挑戦していただいています。 毎週出されるトピックについて、
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1分間で話す内容を自分で考える(自分の振り返りになります!)
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AIを使って、中学生にもわかる明快で正しい英文に添削してもらう
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発音練習を重ねて、みんなの前で発表する
ちなみに先週のトピックは「What motivates me(何が私を動機づけするか)」でした。 自分で話す内容を考え、AIという頼れる家庭教師に正しい英語に変換してもらい、声に出してスピーチする。これは本当に生きた勉強になりますし、素晴らしい頭の運動(セルフスタディの推進力)になります。
今、私たちはAIという強力な相棒を手に入れて、自分を大きく育てていける時代にいます。 楽しく学んで、人と交流して、まだ見ぬ未来の自分を一緒に育てていきましょう!
